卓球チームの立ち上げについて 〜後編〜「チームを立ち上げることによるメリット・デメリット」

モッティ
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こんにちは、モッティです。

前回は「〜前編〜 卓球チームを立ち上げる際に考慮すること」について紹介しました。
今回は、「〜後編〜 チームを立ち上げることによるメリット・デメリット」について紹介します。

まえがき

前回の記事はこちら。

チームを立ち上げることによるメリット・デメリット

この記事を読んでいる方の中には、卓球を定期的にやりたい、大会にも出たいと思い立ち、チームを立ち上げようとお考えの方や、既にチームを立ち上げ、どうやって運営していこうか悩んでいる方、チームを運営していて様々な問題にぶつかり苦労している方もいらっしゃることでしょう。
今回は、卓球チームを立ち上げることによるメリット・デメリットについて整理していきます。
これからチームを立ち上げようとしている方、悩んでいる方の考えのご参考になれば嬉しいです。

1.チーム立ち上げ(運営する)メリット

1)練習相手に困らない

自分が練習したい頻度やタイミングに合うチームがない場合にチームの立ち上げを検討しているので、チームを立ち上げることによって練習相手を探すことが大幅に減ります。
これは人数がある程度多ければよりメリットになります。

2)練習環境が向上する

チームを立ち上げて施設を団体貸しで利用できるようにすることで、多球練習ができる環境が手に入ります。
また、チームメンバーの募集条件に左右されますが、高い技術を持った相手と練習することが可能になります。
その他、メンバーが増えていくにつれて様々な戦型のメンバーが揃えば、多くの戦型と打つ機会が増えるため、戦型に応じた課題練習を組んだり対策ができたりします。

3)団体戦やペアマッチなどのチーム戦に気軽に参加できる

チームを立ち上げることである程度の人数が揃うので、団体戦やペアマッチなどのチーム戦の大会にも参加しやすくなります。
メンバーを募集する際には大会参加意向の有無も確認した方が良いかもしれません。
チームを運営することにより大会参加の際には人集めに困ることが大幅に減ります。

4)大会にぼっち参加することが大幅に減る

こちらも3)と同様に、チームメンバーが増えることで大会に一緒に参加する機会が増えるため、1人で参加する、ということが減ります。
大会に1人で参加して朝の練習で他の人に声をかけて練習できる方は良いのですが、そういう方はそう多くはないので、誰かと一緒に参加できる環境を作った方が良いでしょう。

5)合宿や飲み会などチームイベントが開催できる

チームイベントが好きな人、嫌いな人がいるので一概にはメリットとはいえませんが、卓球という同じ趣味の人同士が集まっているので、合宿や打上げ・忘年会などのイベントを企画して親睦を深めることで、普段の練習や団体戦での団結力も高まります。
イベント好きであればチームを立ち上げるのも良いかもしれません。

6)色々な職業、年齢層の方と知り合える

チームを立ち上げる際に業種を絞って募集しているところは滅多にみないので、色々な職業の方と知り合う機会が作れます。
年齢に関しても制限をしなければ幅広い年代から応募が来るので、仕事や家族のことなど、経験豊富な方の話を聞く機会ができます。
会社の役員や代表の方が応募してくる可能性もあり、仕事につながるかもしれません。
あくまでも可能性の話ですが、やらないよりはチャンスが多くなります。

番外編)転職に役立つ

趣味の範疇ではあるものの、チーム管理や会計、外部団体との調整などの役割を担うことになるのと、職種や年齢も様々なチームメンバーをまとめることになるので、この経験が間接的にでも仕事に活かせる場合があります。
また、こうした活動を積極的に行なっていること自体を評価してもらえる場合もあります。

2.チーム立ち上げ(運営する)デメリット

1)管理作業が増える

チームを立ち上げることでメンバー情報の管理や会計管理、備品管理、外部団体(主に卓球連盟や協会)の登録管理など管理作業が増えます。
ホームページやSNS運用をしている場合はこれらの更新作業なども増えることになります。

2)連盟・協会の会議に出席が必要

連盟・協会によりますが、年度始めの総会への出席や、四半期に一度の理事会への出席などが求められる場合があります。

3)トラブル発生時に対応が必要

メンバー間のトラブルが発生した場合に、当事者同士あるいは他のメンバーが不快にならないように対応策を考え、対処していく必要があります。
1)、2)に関しては軽微な作業なのでそこまで負荷が高いわけではないですが、チーム内で役割分担、持ち回りにすることで負荷分散が可能です。

終わりに

いかがでしたでしょうか。
今回はチームを立ち上げることによるメリット・デメリットをまとめました。
いくつかデメリットはありますが、明らかにメリットの方が多いと感じています。
プライベートの時間に余裕があるうちに一度検討してみてはいかがでしょうか。


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