ラージボール始動ーラージボールの特徴を紹介!

モッティ
モッティ

こんにちは、モッティです。
今回はラージボールについて簡単に紹介します。

ラージボールにちょっとは興味があるけどボールの大きさの違いとラバーが表ソフトのみ使用できるということしか知らないという方に向けて、簡単にラージボールをご紹介します。

1.ラージボールを始めたきっかけ

前々から少し興味があったラージボールですが、YouTubeやTwitterなどでラージボール関係の投稿が2021年後半あたりからよく目にするようになったこともあり、思い切ってラージボール用具を購入してみました。
最近良くみていた動画はこちら

モッティ
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卓球ラウンジぴんぽんさん

メンバーがたまにお世話になっています!

意外にも周りにラージの用具持ってるよ!という方もいて、早々にダブルスやチーム戦などにも出られるんじゃないかと期待してます。
チームメンバーのうち3名がラージボールを同時にスタートしました。

2.ラージボールの特徴

硬式とラージボールの違いは主に以下の4つです。

  • 使用するラバーの制限
  • ボールの大きさ
  • ネットの高さ
  • レクリエーションルールと競技ルールの存在

用具とルールの違いについてそれぞれみていきましょう。

(1)用具の違い

まずは用具の違いから。

1)ラケット

硬式(40mm)とラージ(44mm)によるラケットの違いはありませんが、ラージ向けのラケットがいくつかのメーカーから発売されています。
NittakuやVICTAS、Yasakaなどがラージ用として出しているようです。
ブレードサイズは大差ない印象ですが、ボールを飛ばしやすいように板厚がラージ用は厚く設計されているようです。

2)ラバー

硬式とラージの違いの一つでもあるラバー。
ラバーは両面表ソフトを使用するルールとなっています。
ラージ用の表ソフトラバーは、ラケット以上に各メーカーから発売されています。

チームメンバー揃ってVICTASのラージ用ラバーを購入しましたが、表ソフトというよりは粒高に近い細くて高い粒形状でした。これはラバーによって異なるので他も気になるところです。

3)ボール

硬式とラージの最大の違いでもあるボール。
ボールの大きさは44mmで重さは2.2〜2.4g、カラーはオレンジとなっています。
ラージボール(スリースター)を販売しているメーカーは限られていて執筆時点で見つかったのはNittaku、JOOLA、JUIC、TWCの4つです。

TSP時代はTSPでもラージボールはあったのですが、VICTASに移行した際になくなり、VICTASからラージ用品が発売されてもラージボールは販売されていません。(2022年3月時点)
今後ボールを販売するか注目です。

4)ネット

硬式とラージの違いの一つでもあるネット。
ネットの高さは硬式が15.25cmに対してラージボールは17.25cmです。ラージ専用のネットも発売されていますが、硬式・ラージ両用(2way)のタイプもあり、どちらの練習にも使えて便利です。
2wayタイプのものはNittakuやButterflyなどが出しています。
VICTASはサポートは共通で使用できますが、ラージ用のネットが必要になります。
※VCサポートのネジを回して高くしたら使えるかと思いネットの高さを測ったところ、硬式用のネットのままだと約1cm低くなっていました。

(2)ルールの違い

1)ゲーム数

ラージボールは3ゲーム制です。
硬式よりもラリーが続きやすいので3ゲームでも試合時間は長めにみた方が良いでしょう。

2)ポイント

各ゲームのポイントについては硬式と同じ11点制です。

3)促進ルール

促進ルールは、硬式は1ゲーム10分に対してラージボールは1ゲーム8分で適用されます。

4)各種ルール

①競技大会ルール

硬式と同様に以下のルールが適用されます。

  • 10対10になった場合は2ポイント差がついた方がゲームを取る
  • サービスは2〜3秒停止する
  • トスは16cm以上あげる
②レクリエーションルール

硬式とは異なり、2018年までのルールであった以下のルールが適用されます。

  • デュースになった場合は13点目を取った方がゲームを取る
  • サービスのトスの高さに規定はない

古くからレクリエーションルールに慣れている方は、競技大会ルールが適用される試合に参加する際には硬式と同様、特にサービスのトスの高さを注意する必要があります。

3.大会開催について

(1)横浜市卓球協会

2022年度は年3回開催されるようです。

  • 2022/5/1(日):2022年度横浜オープンラージボール卓球大会(第1回)
  • 2022/9/14(水):2022年度横浜オープンラージボール卓球大会(第2回)
  • 2022/11/9(水):2022年度横浜オープンラージボール卓球大会(第3回)

(2)川崎市卓球協会

2022年度は年2回開催されるようです。

  • 2022/9/11(日):第20回 ニッタク杯川崎市ラージボール卓球大会
  • 2023/2/23(木祝):ヨーラ杯 川崎オープンラージボール卓球大会

(3)相模原市卓球協会

2022年度は年2回開催されるようです。

2022/5/28(日):第37回相模原ラージボールオープン卓球大会
2023/3/11(土):第38回相模原ラージボールオープン卓球大会

(4)さがみはラージP4

ラージボールの大会は硬式に比べて多くはないので、不定期ではありますが地道にイベントを開催していく予定です。

2022/5/1(日):第1回さがみはラージP4

終わりに

いかがでしたでしょうか。
ラージボールは硬式に比べてラリーが続き回転の影響もそれほど多くないと言われていますが、実際に数回打ってみて実感しました。
硬式の感覚ではオーバーしてしまうようなボールも台に収まり、慣れるまでは不思議な感覚を味わえそうです。打球感やバウンド時の高い音は心地よく感じられます。

モッティ
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硬式の練習と合わせてラージの練習もしていますので、興味がある方はぜひお問い合わせください。


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